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【3MK名人戦】vs -k238-さん

こんにちは。InQbusです。

今回は3MK名人戦 -k238- さん戦を振り返ります。



良かった点

  • 先手先手で攻める展開に持ち込むことが出来た。(戦いが始まってから守りに掛けた手は52歩の一手のみ)

  • (54手目)53歩の瞬間に詰めろをかけたのが冷静な1着だった。


悪かった点

  • (38手目)25香からと金を作る方が明快だった



先手先手で攻めていれば良い展開だったのが勝因だったのかと思います。
これがもし守りに手を入れなくてはいけない展開だったら、正直な所勝てる気はしませんw
攻守を見定め無くてはいけない複雑な局面になると正しい判断ができなくなり、競り負けてしまう。
それが自分の弱点であり、克服すべき点だとは思っていますw
複雑な局面で競り負ける典型

しかしともかく!-k238-さんは格上の相手。というイメージが強かったので、勝てて非常に嬉しかったです。
残りの名人戦2局も頑張ります。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
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テーマ : 将棋 - ジャンル : 趣味・実用

コメント

No title

お久しぶりです。
ナカナカの熱戦、楽しく棋譜を拝見しました。

で、少し気づいた点を。

1.25手目2四歩への対応
ここで同角は「無い手」と見たら良いかと思います。
前にも少し話しましたが、居飛車は飛車を縦に使う将棋です。 従って、手順に飛車を回れる将棋ならいざ知らず、手を掛けて横に回るとなると、あまり芳しくない。 逆に言うなら、次の2二歩で香得をしてイザとなれば角と交換できる余地を与える(駒得、交換後に先手を取られる、相手の注文通りetc)のは大局観として無いかと。
具体的には、▲2四歩△同歩に▲2二歩なら、同角と取ってしまって、▲2四飛車なら△3二金と、この段階で金を上げても、見方によっては「△は手順に金を好位置につけた」と見えますから、なんの不満も無いかと思います。
もっとも、本筋っぽくはないですが「中飛車が5六歩を打てる場合(本譜)に限って&次の(半分)定跡筋を知っている。」なら、敢えて打たせるという手もありえない手ではありますが。(相当危険ですので、8二玉と寄ってない場面で踏み込む順ではないですけどね。)

2.30手目は△4五桂
敢えて▲2二歩を打たせる=△3三桂と手順に跳ね出すなら、ここは△4五桂馬の一手です。
▲は2一歩成→1一と.....で初めてと金の顔が立つ、つまり「1手遅れている」ので、相手の傷をここでこそ突くべき。
この局面、香車を取って打たないと駒得が生きない=2手掛かるという点と、この▲の右銀&△が2四角と取った場合は、▲5七香は△4六角で一瞬は角銀金交換ながら、次に△5六桂成で即座に敗勢となります。なので5七香車は無く、むしろ5九香車と打って頑張るか、と金の遅早を生かすべく1二と...とするくらい。
となると、まだ数手余裕があるわけですから、中飛車は一旦8二玉として、場合によっては7二銀とまで出来るかもしれない。(展開次第)

ポイントは「香車を生かされない場面(定跡がある)のだから、ここは主導権を取っていくべき」という場面ですね。

ちなみに。
△3三桂からこの勝負を挑まれると、▲は「優勢であるけど一手間違うとむごい」ってことになるので、私は▲4六銀の早繰は滅多に指さないんですけどね。

No title

3.△5六歩の功罪
またこの形の手筋が関係しますが。
△5六歩、確かに▲の歩切れを咎めつつ弱点を叩く狙いですので、△としては出したい手です。
でも、ここでは▲3五歩の手筋があることに注意が必要なので、△5六歩はタイミングと飛車の位置が大事になります。(これは断言できます。)

a.5六歩を打った時点で、飛車を下手に引くと歩越しの香車で”飛車が横に行けない”と飛車が死ぬ。
b.▲3五歩~2七香車と、ここで駒得される手筋がある。
c.△は玉の横腹が素通しなので、飛車交換すると簡単に先手を取られる。(互いの玉形が薄いので、先手の価値がいつもより数倍響く。)

という点がありますから、

d.飛車を引くなら5二。5一に引くなら玉を固める意味でも6二金とセットくらいの感覚で。
e.▲3五歩なら、△4五桂、▲同銀、△5七歩成(重要。△4五同銀は▲5五香車で綾が消える。)と進む手がもっとも△に目があるでしょう。

△5七歩成に▲5四香なら△5八と...と相手の玉をまず一枚薄くする。
▲は5八と....に対しては同飛車が「いつか指さないとダメな絶対手」となりますので、こうやって1手を後手から拘束しておけば、5一香成にも同金左とでもしておいて、ノンビリと4五銀とでもしておけばよろしいかと。

No title

4.56手目
ここは△9五桂が手筋かと。
確かに8五香も良さげに見えますが、▲8六銀と、ここから受ける手があります。
以下9五桂と「一手遅れでも打てばいいんじゃ?」という手も自玉がある程度固まっている場合なら巧手になり得るでしょうが、本譜の場合は最初に書いたように「玉が薄い場合は1手の価値が通常の何層倍にもなる。」って原理どおり、▲5二歩成で速度的に怪しくなっています。(というか、逆転敗勢かもしれません。)


とまぁ、つらつら書きましたが。
50手目過ぎで▲が受け損なっている(駒を惜しんだが為に速度勝負に負けた。)ところを的確について行ったのはナカナカうまいなぁ~~~という感じで。
良い将棋でしたね。

Re: No title

KenchinGさん。お久しぶりです!コメントありがとうございます。

> 1.25手目2四歩への対応
> ここで同角は「無い手」と見たら良いかと思います。

なるほど。△24同角、▲22歩に△33桂と手順に中央に駒を集中させて、
中飛車としては美味しい展開・・・というのが自分の大局観でしたが、
居飛車としては角が質駒、香得、先手取れるで注文通りの展開なんですね

本譜のように、24同角から乱戦に持ち込むのも、中央突破が見えやすく魅力的なんですが、
正しく受けられてしまうと駒得&と金が生きて居飛車優勢ということでしょうか。
あと、この形に定跡があることを初めて知りました!早速調べてみます。

> 2.30手目は△4五桂
ここは局後検討していたんですが、おっしゃるとおり先に45桂の方が良かったと思います。
いずれ跳ねる桂馬ですし、香車を取られる前に相手に揺さぶりを掛けていくのがポイントなのだと思いました。

Re: No title

> 3.△5六歩の功罪
> d.飛車を引くなら5二。5一に引くなら玉を固める意味でも6二金とセットくらいの感覚で。
まず、本譜の72玉型が、飛車を打たれたら終わってしまう陣形だという感覚が薄かった気がします。
飛車うちには52歩で簡単には崩れないだろうと楽観的に考えていたのですが、
82玉と一つ右によっている形ならいざ知らず、飛車うちへの耐久が弱いこの形で、
飛車を渡しても大丈夫という大局観はあり得ませんでしたね;;
なので、飛車を引くなら52で、香打ちに横に逃げる余地を残しておくべきでした。

> e.▲3五歩なら、△4五桂、▲同銀、△5七歩成(重要。△4五同銀は▲5五香車で綾が消える。)と進む手がもっとも△に目があるでしょう。

先手の最善手35歩には、45桂と攻め合う一手ですね。
ここも、35歩を指されたらどうなるかを検討してみたんですが、他のどの手を指しても△が悪くなりそうです。
結果、↑の変化のように攻め合う事になるのですが、58飛車と取られる手がいかにも味が良くて、
あまりいい気はしません;;
なので、そもそも32手目△56歩、30手目△51飛車が良くなかったのではないかと思います。

Re: No title

> 4.56手目
> ここは△9五桂が手筋かと。
おっしゃるとおりです。
「85香でも95桂でも同じだろ」ぐらいの感覚でしたが、先に△85香には▲86銀!が攻撃の焦点をずらす好手で、
こう指されていたら恐らく負けでした。
△95桂としておけば、、▲86銀には同香でよいですし、
▲94銀と受けるのであれば、そこで△85香と足すのが正しい手順でした。


KenchinGさん、丁寧なコメントありがとうございました。
今度お時間のあるときに、是非一局教えてください。

No title

色々書いたですが、ここら辺って難しいんですよね。 なんというか、もう「パッと閃いて(直感)読めるか(精読。力と同時に読むべきと思えるかどうか)」が唯一みたいな感じですし。

それに引き換え、詰め将棋は簡単なんですよ。
なにせい、「王手を掛ける」って絶対条件がありますもん。(苦笑

2段ヒットしたなら、そろそろ棋書を深く掘り下げる時期かもしれんですね。
私はそう棋書を多く読むタイプではないんですが、棋書を読むときは、著者の結論以降を「自分が納得できる局面まで進める。」って勉強をしております。

なんてんでしょう。
「ここまでで先手(後手)有利」と結論付けられている局面、それが自分でも納得できて、その局面からの差し回しが(うっすらとでも)思い浮かぶかどうか?が問題だと思ってるんです。

昔のことですけど、「羽生の頭脳を勉強すると弱くなる。」って言葉が一部で流行ったんですよ。
もちろん羽生先生が悪いんで無く、羽生の頭脳で結論付けられている局面が高度なもんで、それを理解してないと、結論図以降で私みたいなのは大失敗するという事だったんですけどね。

なので、棋書の結論が納得できるかどうか、納得できないならそこから先を自分で考えてみるってのが、大局観(直感に繋がる)と読み(精読)に繋がる良い練習になるなぁ~と感じてますし、相手が棋書を鵜呑みにするタイプなら、あえてその順に踏み込んで逆転するってことも勝負として有りですから。

時々「たくさん棋書読んでるのに棋力が上がらない人」っているじゃないですか。
その場合は、「愚者は文を読み、賢者は意を読む」ってことわざ通り、棋書の意を理解せず文におぼれてるんだろうなぁ~と思うわけです。
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